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Nov.2009
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神奈川県文化芸術振興プラン推進事業
主催:文化庁・神奈川県文化芸術振興プラン推進事業実行委員会
特色ある地域文化の振興など地域の「文化力」の向上とともに、文化芸術活動の活発化により地域経済の活性化を促すことを目的とし、この秋以降、多彩な文化事業が実施されます。
(1) 【神奈川フィル演奏会】
◆ 響け!「歓喜の歌」 ベートーヴェン「第九」に高校生たちが挑戦! 市民合唱団やアジアを代表する一流のソリストとともに歌います。すばらしいハーモニーを、全身で感じてみませんか? ●会場:ミューザ川崎シンフォニーホール ●日時:平成21年12月21日(月)19:00 ●料金:大人1,000円 子ども500円(小学生〜高校生まで) ※未就学児童入場不可 ●指揮:岩本達明 ソリスト:柳澤涼子、栗林朋子、 イー・ヒョン、初鹿野剛 ●合唱:県立弥栄高等学校合唱部、 特別編成による神奈川県民合唱団 ●管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団 ●曲目:ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付」 ◆ コミュニティ・コンサート 神奈川フィルと地元青少年がコラボレーション! 和太鼓からクラシックまで、幅広いプログラムをお楽しみ頂けるコンサートです。 ●会場:逗子文化プラザホール ●日時:平成22年1月24日(日) ●料金:大人1,000円 子ども無料 ●指揮:伊藤 翔 和太鼓・リコーダー・吹奏 楽:地元小学校児童、中学・高校生徒 ●管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団 ●曲目:和太鼓グループによる演奏、 ペルシャの市場にて、サウンド・オブ・ミュー ジックメドレー、ピーターと狼(予定)
※(1)神奈川フィル演奏会2事業共通
共催:財団法人神奈川フィルハーモニー管弦楽団 お問い合わせ:(株)TVKコミュニケーションズ TEL 045-662-7557 (2)【神奈川県民ホール バースデイコンサート】 1975年1月17日に開館して以来多くのお客様に愛され、音楽との出会いの場となってきた、神奈川県民ホール。35回目の誕生日となる2日間は、パイプオルガン、チェンバロ、室内楽や歌など、バラエティ豊かに音楽でお祝い! 子ども達は無料! ご家族で2日間めいっぱいお楽しみください! ●会場:神奈川県民ホール 小ホール ●日時:平成22年1月16日(土)14:00、1月17日(日)11:00と14:00 ●料金:全席自由 16日・17日 14:00 各回一般1,000円 17日 11:00 一般 500円 学生・子ども(3歳〜24歳)無料・要申込 ●出演者:永井美奈子(司会)、水永牧子(チェンバロ)、水谷川優子(チェロ)、フェリス女学 院大学女声合唱団
共催:神奈川アーツ21実行委員会、(財)神奈川芸術文化財団
お問い合わせ:県民ホールチケットセンター TEL 045-662-8866 (3) 【かながわアートワゴン】 ◆ 舞台美術+ダンスワークショップ 「空間をあそぶ」 舞台美術のワークショップに、ダンスパフォーマンスのワークショップや上演を組み込んだアウトリーチプログラム。日頃何気なく見ている風景や出来事の中に、舞台美術のヒントは隠されています。スケッチからパフォーマンスまで、手や体を動かすワークショップを通して、空間や造形物、ランドスケープまでを視野にいれつつ、舞台美術やパフォーミング・アートの観点から日常や環境、出来事を読み解いていきます。
[1]会場:茅ヶ崎市美術館 アトリエ 日時:平成21年11月23日(月・祝)10:00〜17:00 [2]会場:おださがプラザ 多目的ルーム 日時:平成21年12月19日(土)10:00〜18:00 [3]会場:横須賀美術館 ワークショップ室 日時:平成22年1月23日(土)10:00〜18:00 ●講師:杉山 至(舞台美術家)、白神ももこ(ダンサー・振付家) ●対象:中学生以上 ●定員:1会場につき30名 ●参加費:無料、要事前申込 ◆ 演劇公演『親指こぞう―ブケッティーノ』 ベッドで ねながら きく おしばい 木くずを敷き詰めた中に並んだ50個のベッドが客席。お姉さんが、シャルル・ペローのおとぎ話「親指こぞう」を朗読する声を、毛布にもぐりこみながら聞いていただきます。 物語の中の音がほんとうに劇場に響くなど、本の中に入ったような感覚が味わえる不思議なお芝居です!
[1]会場:藤野芸術の家日時:平成22年2月26日(金)18:00 2月27日(土)11:00 / 15:00 2月28日(日)11:00 / 15:00 [2]会場:南足柄市文化会館 日時:平成22年3月10日(水)、11日(木) ともに16:00 / 19:00 ●料金:無料 ※未就学児童入場不可 ●原作:シャルル・ペロー ●演出:キアラ・グイディ ●出演:ともさと衣 ◆ 国際シンポジウム「劇場に何ができるか 〜地域における文化施設の役割〜」(仮) 文化施設が地域に果たす役割や影響等をテーマに、海外の先進事例等の報告や関係者との討議をもとに検証。また、次代を担う子どもたちに豊かな人間性や創造性を与える、文化芸術体験活動の充実について討議します。 ●会場:神奈川県民ホール/大会議室、小会議室(予定) ●日時:平成21年3月5日(金)、6日(土) ※詳細は決定次第チラシ等でお知らせいたします。
※(3)かながわアートワゴン3事業共通
共催:神奈川アーツ21実行委員会、(財)神奈川芸術文化財団、茅ヶ崎市、 (財)茅ヶ崎市文化振興財団、(財)相模原市民 文化財団、横須賀美術館、藤野芸術の家、 南足柄市文化会館 ※事前申込が必要になります。申込方法がそれぞれ異なりますので、詳しくはお問い合わせください。 お問い合わせ :(財)神奈川芸術文化財団 神奈川芸術劇場開設準備室 TEL045-633-3712
神奈川県民ホール・びわ湖ホール 共同制作オペラ発進!!
神奈川県民ホールは、平成19年度より滋賀県立のびわ湖ホールと3年計画でオペラの共同制作を始めました。両ホールは東京二期会とともに平成19年度にはR・シュトラウス作曲「ばらの騎士」を、平成20年度にはプッチーニ作曲「トゥーランドット」を上演しました。そして3年目の本年度はプッチーニ作曲の名作「ラ・ボエーム」に取り組みます。
■コストを抑えて成果をあげる
オペラの上演には膨大な経費がかかります。指揮者、ソリスト、合唱、舞踊、エキストラ、オーケストラにかかる出演料、大掛かりな舞台装置、豪華な衣裳、美しい照明や音響など舞台にかかる費用、舞台全体をまとめあげる演出家やプランナーの費用、それを支え舞台を安全に進行させる舞台スタッフや音楽スタッフにかかる費用、稽古や制作にかかる費用等々・・・いくらお金があっても足りない贅沢な夢の舞台がオペラなのです。 首都圏有数のオペラ上演劇場である神奈川県民ホール、関西圏を代表するオペラハウスであるびわ湖ホール。両ホールはこれまで活発にオペラ上演に取り組んできました。 しかし、不況からの財政難による予算カットと指定管理者制度のもと限られた予算で効果的な事業展開と集客を求められるようになった状況から、これまでのような大掛かりなオペラ制作が単独では困難になってきました。この厳しい現実を前に、両ホールが目指すオペラ制作を維持する打開策として経費を負担しあう共同制作が始まったのです。 おりしも平成19年度からは国の制度としても、文化庁に共同制作公演を支援する助成制度ができました。複数のホールと複数のオペラ制作団体による共同制作公演を支援するこの制度(文化庁芸術創造活動重点支援事業<舞台芸術共同制作公演>)は、平成19年度には神奈川県民ホール、藤原歌劇団、日本オペラ連盟によるヴェルディ作曲「リゴレット」公演が、続いて平成20年度には「トゥーランドット」公演が対象となり、共同制作の実現を加速させました。 ■共同制作が成立する条件
上演にあたっては、それぞれの芸術監督およびトップ同士の合意のもと、スタッフ同士で、演目の選定、日程の調整、キャストやスタッフの選定、チケット料金設定、広報宣伝方法、事務手続き、役割分担など、様々な案件について何度も会議を重ねます。話し合いの過程を通して次第にお互いの信頼関係が築かれていき、腹を割って本音で話し合うことができるようになりました。 もともとそれぞれが現代的な演出作品の上演に理解があったことや邦人作曲家や邦人歌手を意識した作品創りに取り組んできたことなどの共通項があったことが、お互いの信頼関係の構築に大きく影響したと思われます。 ■共同制作のメリット
コスト削減以外にも共同制作のメリットはあります。単独ではせっかく制作した豪華な舞台も上演回数は2回程度で終わってしまいますが、首都圏、関西圏2ヶ所で4回上演することができ、全国の多くの観客に紹介することができます。 出演歌手にとっても出演回数が増えることで歌唱や演技の技術を向上させることができます。さらに関東圏と関西圏の歌手の紹介や互いの交流が生まれます。 公演制作過程においても、自らのホールでの公演なので、本場ヨーロッパの歌劇場同様、本番の舞台上での長期にわたる練習が可能となり、舞台の仕上がりがとてもよくなります。(まず東京で約1ヶ月以上、さらに初日を開けるびわ湖ホールで約2週間の練習を重ねて本番を迎えます。) さらに、この共同制作ではそれぞれの地域とのかかわりも意識して取り組んでいます。練習が倍かかりますが、児童合唱とオーケストラには、それぞれの地域の子どもたちや地域のオーケストラが出演するのです。びわ湖ホール公演では合唱の一部に県民有志も参加しています。 ■現場から
共同制作は、ホールと地域に大きな効果をもたらします。単独では困難なオペラ制作が可能になり、多くの観客に優れたオペラ公演を継続して提供できることはもちろんですが、オペラ制作にかかわったスタッフが得るものも大いにあります。共同チームでひとつの舞台をつくりあげた達成感や築かれていく信頼感。そして何よりそれぞれの地域や場所で真摯に情熱をもって文化芸術振興に取り組んでいる同志の姿を知ることで、自らの内に新たな困難に立ち向かう勇気と活力が生まれてくることです。
〈平成21年度上演予定〉
プッチーニ作曲 歌劇「ラ・ボエーム」全4幕ベルリン・コーミッシェ・オーパー国際協力 指揮/沼尻竜典 演出/アンドレアス・ホモキ ミミ/浜田理恵、澤畑恵美 ロドルフォ/志田雄啓、望月哲也 ムゼッタ/中嶋彰子、臼木あい マルチェッロ/堀内康雄、宮本益光 ほか ●2010年3/13・14 びわ湖ホール ●2010年3/27・28 神奈川県民ホール ※チケット情報は7ページをご覧ください
〈過去の上演作品〉
R.シュトラウス作曲 歌劇「ばらの騎士」全幕ベルリン・コーミッシェ・オーパー国際協力 指揮/沼尻竜典 演出/アンドレアス・ホモキ 元帥夫人/佐々木典子、岡坊久美子 オックス男爵/佐藤泰弘、マルクス・ホロップ オクタヴィアン/林美智子、加納悦子 ゾフィー/澤畑恵美 幸田浩子ほか ●2008年2/2・3 びわ湖ホール ●2008年3/22・23 神奈川県民ホール
プッチーニ作曲 歌劇「トゥーランドット」全3幕 平成20年度文化庁芸術創造活動重点支援事業 <舞台芸術共同制作公演> 指揮/沼尻竜典 演出/粟國淳 トゥーランドット/横山恵子、並河寿美 カラフ/水口聡、福井敬 リュー/木下美穂子、高橋薫子 ほか ●2009年3/14・15 びわ湖ホール ●2009年3/28・29 神奈川県民ホール |